「手相の科学」検証と実際
手の密度
私は手相鑑定を仕事にしている者です。私は建築技術屋なので、手相は占いの一種という事で避けていた。しかしある事がきっかけで、手相鑑定を受けた所その 科学的アプローチに眼が開かれた。これは、まじないや占いでは無いと思い会得するに至った。実際に手相鑑定をすると、大変素晴らしい手相に遭遇する事が多 い。例えば太陽線の星印だ。これは、何億という財産を築くと言われている。だが皆さんそうではない。その他にも本で学んだ知識が、あまり役に立たない。私 自身は、太陽丘が支配する人間で水星丘がサポートをしている。その為、直感と洞察力で手相鑑定は切り抜けてきた。内心「これではいけない」と考えていた時 に、大地舜さんのHPに巡り合った。そこでウィリアム・G・ベンハム氏の「手相の科学」に出会えた。この本は、手相鑑定の人が奥義の書としていると最初に 記してあったが、正にその通りであった。私は「手相の科学」を貪るようにして読み、手相の技能を向上させる事が出来た。この本を書いて下さったウィリア ム・G・ベンハム氏、翻訳して下さった大地舜さんに心から感謝したい。そこで両氏に敬意を表して、私が実際に手相鑑定をする中で「手相の科学」を応用して 実際に確認できた事、そこから得た新たな情報をレポートしたいと思う。
順番としては「手相の科学」の順番に沿って、実際に体験して確認できた事を中心に書いていきたい。またその中から、私自身が気づいた事も書きたい。
今回は「手の密度」についてリポートする。先程も書いたが、私は最高に素晴らしい手相を多く見た。太陽線の星印は、その代表格だ。しかし相手は借金を抱 えていたりして現実はパッとしない。これは分析すると、手の密度が不足しているのに気づいた。ふにゃふにゃなのだ。これは本に書いてある通り、夢を描いて も実行に移さない人という事になる。他の要因は、親指がしっかりしていない。つまり決断力の不足が見られる。最後に火星丘が目立たなくて、闘争心と抵抗力 が不足している事が見受けられる。これから言えるのは、良い手相をしていても決断、行動、闘う(努力)をしなければ、良い線が有効にならないという事だ。 良い印があってパッとしない方は、手の密度を調べると良い。それにより夢を叶えるエネルギーの量がわかるからだ。
順番としては「手相の科学」の順番に沿って、実際に体験して確認できた事を中心に書いていきたい。またその中から、私自身が気づいた事も書きたい。
今回は「手の密度」についてリポートする。先程も書いたが、私は最高に素晴らしい手相を多く見た。太陽線の星印は、その代表格だ。しかし相手は借金を抱 えていたりして現実はパッとしない。これは分析すると、手の密度が不足しているのに気づいた。ふにゃふにゃなのだ。これは本に書いてある通り、夢を描いて も実行に移さない人という事になる。他の要因は、親指がしっかりしていない。つまり決断力の不足が見られる。最後に火星丘が目立たなくて、闘争心と抵抗力 が不足している事が見受けられる。これから言えるのは、良い手相をしていても決断、行動、闘う(努力)をしなければ、良い線が有効にならないという事だ。 良い印があってパッとしない方は、手の密度を調べると良い。それにより夢を叶えるエネルギーの量がわかるからだ。
手の全体、指の全体
手相というと手の線、感情線、知能線、運命線で鑑定するものだと思っていた。「手相の科学」によると線の事は後回しで、他の部分を見る様に薦めている。今 回は手の全体から検証する。以前ある方の手相を拝見したら、手の下部1/3がほっそりとしていた。それに比べて真ん中の部分と指が発達していた。この方は 作家で、ご自分の事は省みず他人の事に生涯をかけていらっしゃった。その為下部1/3(本能・欲望)が軽んじられていたのだと推察した。他には肉体労働の 方の手は、下部1/3がとても発達していた。肉体労働の方は、体力が優先されるので下部1/3が発達するのはやむを得ないと思う。これらの様に、どこかに 偏った手相はバランスが悪い。「手相の科学」に書いてあるようにバランスの良い手相が最も運が良いと私も思う。バランスの良い手相は手の全体を観察する と、指・真ん中・下部、各丘の盛り上がり、感情線、知能線、運命線が適度に発達している。非常に成功された方の手相を拝見したら、バランスが良くてどれが 優先されるか直ぐには見抜けなかった記憶がある。
指の全体 指の全体から、手相を鑑定すると支配する丘を見抜ける。木星丘である人差し指が発達していて、人差し指の根元の丘が最も盛り上がっているのを 見たら、この方は木星丘に属している方だと推測できる。指導者をしている方の手は、ここが目立っていた。この他、指の長さでどの丘に支配されているかを見 分ける。例えば薬指が、人差し指より長ければ、この方は太陽丘に属する可能性が高くなり、続いて丘が適度に盛り上がっている事、太陽線がはっきり刻まれて いる事を確認したら、この方は太陽人という事になる。(丘の判断は改めて書きます。)次に薬指に中指、小指が寄りかかっていたら太陽人の才能の為に土星人 の知恵と水星人の科学的才能を提供している事になる。他の指も共通でどの指が一番目立つか、特に長い指または短い指に注意して観察すると相手の属する宮が 判断しやすい。手相を鑑定する時は、「手相の科学」にある様に丘・姿・艶・密度・しなやかさ・色・爪・毛・全体・指・先端・こぶ・長さ・親指・各線を連動 させて考えを構築する。だから手相は、まじないではなく極めて知的で、論理的な診断だと考えている。一部に囚われて、安易に占う人間は間違いを犯しかねな い。
指の全体 指の全体から、手相を鑑定すると支配する丘を見抜ける。木星丘である人差し指が発達していて、人差し指の根元の丘が最も盛り上がっているのを 見たら、この方は木星丘に属している方だと推測できる。指導者をしている方の手は、ここが目立っていた。この他、指の長さでどの丘に支配されているかを見 分ける。例えば薬指が、人差し指より長ければ、この方は太陽丘に属する可能性が高くなり、続いて丘が適度に盛り上がっている事、太陽線がはっきり刻まれて いる事を確認したら、この方は太陽人という事になる。(丘の判断は改めて書きます。)次に薬指に中指、小指が寄りかかっていたら太陽人の才能の為に土星人 の知恵と水星人の科学的才能を提供している事になる。他の指も共通でどの指が一番目立つか、特に長い指または短い指に注意して観察すると相手の属する宮が 判断しやすい。手相を鑑定する時は、「手相の科学」にある様に丘・姿・艶・密度・しなやかさ・色・爪・毛・全体・指・先端・こぶ・長さ・親指・各線を連動 させて考えを構築する。だから手相は、まじないではなく極めて知的で、論理的な診断だと考えている。一部に囚われて、安易に占う人間は間違いを犯しかねな い。
指について
以前 上品なご婦人達と会談する機会があった。その中のお一人が、何故この様な結論が出るのか?という事を見事に分析された。会談の後、その方の手相を拝 見すると、上品な外見とは裏腹に節くれだった手をされていた。節くれだった手は、指先から情報が入力される時に、第一関節で理想について分析し、第二関節 で実際的な理屈を考える。その為ご婦人の手は節くれだった手をされていたのだ。この節のこぶは、情報が入力される時に一旦そこで考える事を示す。滑らかな 指だと、素直に入力される。指先が尖っていて指が滑らかだと、極めて直感的な方だと言える。第一関節はメンタル世界(理想)、第二関節は実用世界、第三関 節は物質世界を示す。以前鑑定した方は、第三関節が長かった。それ故相手に「飲む事食べる事の為に一生懸命労苦されていますね」と告げた。私は、定規を使 い長さを計測して判断している。人差し指の第一関節が30ミリ、第二関節が20ミリ、第三関節が27ミリであれば第一関節の理想が、勝っていると判断出来 る。直感で長さを判断してはいけない。きちんと測るべきだ。直感だと間違えやすいからだ。こうして計測すると、右手と左手では長さが異なる事がある。左手 は情報が入力される手であり、基本的命運つまり人生の設計図を示す。右手は実際に行った事を示すと言われている。それに従い左手より右手に良い結果が出た ら相手は努力をして運命を変えたのだと言える。こういう方は多い。これは手の密度にも表れる。以上の事から「手相の科学」の指に対する考察は正しいと思 う。
余談だが手相には仏眼という印がある。これは「記憶力が良い」とされている。仏眼は親指の第一関節に現れる眼の様な皺だ。「手相の科学」で読み解くと、 親指から情報が入力される時に節があれば、ここで一旦情報が考察されてから入力される。恐らく仏眼は、この節の役割をしていると思う。その為情報が2回入 力されるので、記憶が刻み込まれやすいのだろう。この他ソロモンの環という印がある。これは人差し指(木星丘)の根元に現れる。これも木星丘に入力される 情報が強化されると分析している。つまり木星丘(指導力)の強化だ。故にソロモン王の様に指導者の才能、野心があるという事を示すのだと思う。この他にも 手相書で通説とされている印は「手相の科学」で、すんなりと読み解ける事が多い。
余談だが手相には仏眼という印がある。これは「記憶力が良い」とされている。仏眼は親指の第一関節に現れる眼の様な皺だ。「手相の科学」で読み解くと、 親指から情報が入力される時に節があれば、ここで一旦情報が考察されてから入力される。恐らく仏眼は、この節の役割をしていると思う。その為情報が2回入 力されるので、記憶が刻み込まれやすいのだろう。この他ソロモンの環という印がある。これは人差し指(木星丘)の根元に現れる。これも木星丘に入力される 情報が強化されると分析している。つまり木星丘(指導力)の強化だ。故にソロモン王の様に指導者の才能、野心があるという事を示すのだと思う。この他にも 手相書で通説とされている印は「手相の科学」で、すんなりと読み解ける事が多い。
指の先端
「手相の科学」では指の先端をとがり状、円すい状、四角状、へら状に区別している。ベンハム氏は、指の先端の役割をエネルギーの入りやすさのレベルで区別している。
入りやすい順番と特徴で書くと 1、とがり状 理想主義 2、円すい状 衝動的 3、四角状 規則正しい 4、へら状 独創的となる。指先がへら状の 方々を鑑定した事がある。彼らは独創的なアイデアを量産する方々だった。また指との組み合わせで、宮の特徴がわかる。小指にとがり状の先端が付き、第一指 節が長くて、第二指節が短ければお金儲けに関して夢を追う傾向になる。このようにパーツごとと取り上げて判断するのではなく、それぞれを連動させて判断す ると間違いが少なくなる。
指に関して書けば 1、先端の形状 2、指節の長さ 3、指全体の長さ長いか短いか 4、節の有無 5、指単体の長さ 6、しなやかさ 7、密度等を連 動させて総合的に判断する。手相鑑定で写真鑑定をする方がいらっしゃるが、情報が片手落ちになるので私自身はあまりやっていない。
次に指の長さをレポートする。ベンハム氏は、指が長いと詳細にこだわり行動がゆっくりしていて、指が短ければ行動力があり子葉末葉にこだわらないとして いる。確かに手相鑑定をすると、指の長い方は細かい事に気づかれる。指が短い方は、さっさと行動される。これは情報が指を流れる時に、指が長ければ時間が かかるのでその分気づくのだと思う。指の短い方はその逆だ。
手相鑑定で、指が長く先端が円すい状の方がいらっしゃった。私は理想を追い詳細にこだわる方だと考えた。その方は彫刻家だった。作品を拝見すると、気が 遠くなるくらい詳細にこだわった作品だった。「神は細部に宿る」という言葉はこの方の為にあると思ったくらいだ。逆に指の短い方は即行動される。手相鑑定 では普通は、線に重きをおいて判断するが、この様に線以外でも多くの情報が読みとれる。ベンハム氏の考えは、素晴らしいと思う。
余談だが「手相の科学」から考察するとベンハム氏は、水星宮が主体で太陽宮がサポートするタイプだろう。指は長く関節は節くれだっている。指の先端は四 角い。但し薬指はへら状で、小指は円すい状だろう。ベンハム氏は、先ず閃きが来るがどうしてそうなるか理論立てて考えないと頭に入らない。手相にはこうい う考察の仕方もある。
入りやすい順番と特徴で書くと 1、とがり状 理想主義 2、円すい状 衝動的 3、四角状 規則正しい 4、へら状 独創的となる。指先がへら状の 方々を鑑定した事がある。彼らは独創的なアイデアを量産する方々だった。また指との組み合わせで、宮の特徴がわかる。小指にとがり状の先端が付き、第一指 節が長くて、第二指節が短ければお金儲けに関して夢を追う傾向になる。このようにパーツごとと取り上げて判断するのではなく、それぞれを連動させて判断す ると間違いが少なくなる。
指に関して書けば 1、先端の形状 2、指節の長さ 3、指全体の長さ長いか短いか 4、節の有無 5、指単体の長さ 6、しなやかさ 7、密度等を連 動させて総合的に判断する。手相鑑定で写真鑑定をする方がいらっしゃるが、情報が片手落ちになるので私自身はあまりやっていない。
次に指の長さをレポートする。ベンハム氏は、指が長いと詳細にこだわり行動がゆっくりしていて、指が短ければ行動力があり子葉末葉にこだわらないとして いる。確かに手相鑑定をすると、指の長い方は細かい事に気づかれる。指が短い方は、さっさと行動される。これは情報が指を流れる時に、指が長ければ時間が かかるのでその分気づくのだと思う。指の短い方はその逆だ。
手相鑑定で、指が長く先端が円すい状の方がいらっしゃった。私は理想を追い詳細にこだわる方だと考えた。その方は彫刻家だった。作品を拝見すると、気が 遠くなるくらい詳細にこだわった作品だった。「神は細部に宿る」という言葉はこの方の為にあると思ったくらいだ。逆に指の短い方は即行動される。手相鑑定 では普通は、線に重きをおいて判断するが、この様に線以外でも多くの情報が読みとれる。ベンハム氏の考えは、素晴らしいと思う。
余談だが「手相の科学」から考察するとベンハム氏は、水星宮が主体で太陽宮がサポートするタイプだろう。指は長く関節は節くれだっている。指の先端は四 角い。但し薬指はへら状で、小指は円すい状だろう。ベンハム氏は、先ず閃きが来るがどうしてそうなるか理論立てて考えないと頭に入らない。手相にはこうい う考察の仕方もある。
3つの世界
手相の科学を学んでいると、3つの世界に気がつく。手の全体を3つに分けると1、指(知) 2、手のひらの上半分(生活) 3、手のひらの下半分(本能)になる。
この分類を大脳に当てはめると1、指(大脳) 2、真ん中(脳幹) 3、下部(脳幹、脊髄)になるだろう。特に人類の生存の為に必要不可欠な、宮が下部 に集中しているのが見逃せない。金星宮(愛情、性欲)月宮(想像力、直感力)火星宮(抵抗力、闘争心)は生き抜くために必要な資質だ。直感線は月宮を囲む ように現れる線だ。これがピンチの時に有効に働くと、運が良い人になり生き残る。
指も3つに分けられる。第一指節はメンタル・心的(知性)、第二指節は抽象・観念(世俗的な日々の生活)、第三指節は物質(動物的な本能という本源的な気質)となる。
親指の3つの世界 第一指骨が意思の力、硬い決心、第二指骨が論理と理性、第三指骨が金星宮の示す愛と思いやりになる。続いて月宮も3つに分けられる。 宮の上部が高尚な想像力、真ん中がビジネス、下部が俗世界の想像力を示す。この様に手相の科学を総合的に学ぶと共通する法則が浮かびだしてくる。
これらの3つの世界の考え方を、それぞれの宮とか指に連動させて手相を読み取る。例えば手全体を見た時に、真ん中が目立つ人はビジネスに関心がある。そ して薬指が人差し指より長ければ、太陽宮の人だと推測出来る。次に薬指の指節の長さを計測する。第一指節が30ミリ、第二指節が23ミリ、第三指節が25 ミリであれば、才能を知性に用いていると推測出来る。こういう方は肉体労働よりも作家、指揮官、等知性を用いて活動する事が得意だ。この様に全体と各部分 を連動させて手相を見抜き、次に感情線、知能線、生命線、運命線へと読み取りをしていくと、間違いが少なくなると思う。以上の様にベンハム氏の3つの世界 の考え方は、正しいと思う。
下図は3つの世界の図です。月宮を取り囲む直感線は力が放出される途中でパラボラアンテナの様に情報をキャッチすると思われます。3つの世界は、脳の構 造に良く似ています。手首に近い部分が脊髄、真ん中が脳幹そして指が大脳だと私は思います。こうしてみると手相は脳を忠実に現していると思われます。
この分類を大脳に当てはめると1、指(大脳) 2、真ん中(脳幹) 3、下部(脳幹、脊髄)になるだろう。特に人類の生存の為に必要不可欠な、宮が下部 に集中しているのが見逃せない。金星宮(愛情、性欲)月宮(想像力、直感力)火星宮(抵抗力、闘争心)は生き抜くために必要な資質だ。直感線は月宮を囲む ように現れる線だ。これがピンチの時に有効に働くと、運が良い人になり生き残る。
指も3つに分けられる。第一指節はメンタル・心的(知性)、第二指節は抽象・観念(世俗的な日々の生活)、第三指節は物質(動物的な本能という本源的な気質)となる。
親指の3つの世界 第一指骨が意思の力、硬い決心、第二指骨が論理と理性、第三指骨が金星宮の示す愛と思いやりになる。続いて月宮も3つに分けられる。 宮の上部が高尚な想像力、真ん中がビジネス、下部が俗世界の想像力を示す。この様に手相の科学を総合的に学ぶと共通する法則が浮かびだしてくる。
これらの3つの世界の考え方を、それぞれの宮とか指に連動させて手相を読み取る。例えば手全体を見た時に、真ん中が目立つ人はビジネスに関心がある。そ して薬指が人差し指より長ければ、太陽宮の人だと推測出来る。次に薬指の指節の長さを計測する。第一指節が30ミリ、第二指節が23ミリ、第三指節が25 ミリであれば、才能を知性に用いていると推測出来る。こういう方は肉体労働よりも作家、指揮官、等知性を用いて活動する事が得意だ。この様に全体と各部分 を連動させて手相を見抜き、次に感情線、知能線、生命線、運命線へと読み取りをしていくと、間違いが少なくなると思う。以上の様にベンハム氏の3つの世界 の考え方は、正しいと思う。
下図は3つの世界の図です。月宮を取り囲む直感線は力が放出される途中でパラボラアンテナの様に情報をキャッチすると思われます。3つの世界は、脳の構 造に良く似ています。手首に近い部分が脊髄、真ん中が脳幹そして指が大脳だと私は思います。こうしてみると手相は脳を忠実に現していると思われます。
親指
ベンハム氏は親指の考察に、13項目を当てている。それだけ親指には、重要な意味がある。親指は第一指節(意思)第二指節(理性・論理)第三指節(金星 宮)で構成される。親指は他の指から独立している。立派な太陽線を持つ太陽宮の方でも、親指の意志と理性、愛情が伴わないと、その才能が有効にならない。 その方が立派な親指の持ち主であれば、行動力が伴い才能を生かして成果を上げると予測出来る。以前鑑定した方の親指は、第一指節(爪のある所)が四角の先 端だった。この方の全体像は実際的な常識が発達していた。また第二指節が長く、形が良い方の全体像は、納得しなければ行動し ないというタイプだった。この方は行動する時に「どうしてそれをやるの?」と尋ねれば必ず「私はこういう理由でやっています」と返事が返ってくるだろう。 第三指節(金星宮)が目立つ方は愛情に支配される。その方が立派な親指であれば、愛情をコントロール出来るし、そうで無ければ愛情に振り回されるだろう。 こうしてみると、親指は指の中のボスだ。他の指を支配し掌握しコントロールする。親指の大きさ、位置(上下)、形、指節の長さ・姿・先端の形、柔軟性、色 等から親指を読み取る。そしてその方を支配する宮を読み取り親指の情報を加味すると、その方の全体像が読みとれる。親指はその方の指揮者なので全ての宮に影響を与えるし、干渉をする。
例1(形が良い大きな親指+長い薬指)≒太陽宮の才能が強化される幸いな方という全体像が浮かんでくる。
例2(貧弱な親指+長い薬指)≒太陽宮の才能が生かされない方、美を愛するだけで美を生みだす事が困難な方という全体像が浮かぶ。
この様に親指を基調に他の宮の特徴を組み合わせていく。こうすると相手の全体像が浮かび上がってくる。太陽線のみに注目して「36歳の時 に大成功しますよ」と言うと推測を誤る。太陽線が有効になる為には大きくて、形が良く、立派な親指である事が重要なポイントだ。素晴らしい作品を生み出す 芸術家の手相を拝見すると、職人の手の様にごつくて、尚且つ立派な親指をされている。優れたインスピレーションを実現するには立派な親指があり、意志が強 く、行動力のある方で無いと実現しないのだと感じる。
例1(形が良い大きな親指+長い薬指)≒太陽宮の才能が強化される幸いな方という全体像が浮かんでくる。
例2(貧弱な親指+長い薬指)≒太陽宮の才能が生かされない方、美を愛するだけで美を生みだす事が困難な方という全体像が浮かぶ。
この様に親指を基調に他の宮の特徴を組み合わせていく。こうすると相手の全体像が浮かび上がってくる。太陽線のみに注目して「36歳の時 に大成功しますよ」と言うと推測を誤る。太陽線が有効になる為には大きくて、形が良く、立派な親指である事が重要なポイントだ。素晴らしい作品を生み出す 芸術家の手相を拝見すると、職人の手の様にごつくて、尚且つ立派な親指をされている。優れたインスピレーションを実現するには立派な親指があり、意志が強 く、行動力のある方で無いと実現しないのだと感じる。
宮と指
ベンハム氏は手相を分析する時に7つの宮により相手を分類する。
1、月宮 想像力、空想力、神秘性、冷えた人、利己主義
2、火星宮 抵抗力、勇気、戦士、冷静沈着
3、水星宮 洞察力、俊敏、良く働く、科学的、ビジネス指向
4、木星宮 野心、指導力、宗教心、名誉
5、金星宮 愛、同情、音楽、優雅さ、情熱
6、土星宮 真面目さ、知恵、悲哀、迷信、憂鬱
7、太陽宮 輝き、芸術性、威勢の良さ、ハッピー、成功となる。
手相を見る時には相手がどの宮に属するか、どの宮が一番強いかを観察する。宮の見分け方は1、丘が大きい事 2、深い縦線がある事 3、指が大きいもし くは長い事等から判別できる。もう一つ大切な事は、丘の中心点を観察する事だ。指の根元に指紋の様な皺がある。この皺の中心点を観察すると多くの情報を得 る事が出来る。(図を参照)相手の1番強い宮が太陽宮だと、薬指の下の丘が盛り上がっている。丘の頂上が中心点にある。明確な太陽線が深く刻まれている。 薬指が長い。等の特長が見受けられる。これにより相手が太陽宮に支配される方だと判断出来る。そうすれば、上記の様に輝き、芸術性、威勢の良さ、ハッ ピー、成功という特質を持つ方だと判断出来る。
後は指の先端の形状、節の有無、手の色、親指、手の密度等を総合的に観察してどれだけ太陽宮の特長を実現しているか判断する。感情線、知能線、生命線、 運命線も観察して総合的に判断する。ベンハム氏の「手相の科学」を応用するようになってから、直感、洞察力に頼る事が少なくなり判断も正確になった。この 宮で判断するという事は、大切な事だと考える。以上の様に総合的に観察して手相を見るので「手相の科学」と言うのだろう。科学というだけあって何故この様 な結論がでるか?という事を説明出来るので説得力があると思う。
1、月宮 想像力、空想力、神秘性、冷えた人、利己主義
2、火星宮 抵抗力、勇気、戦士、冷静沈着
3、水星宮 洞察力、俊敏、良く働く、科学的、ビジネス指向
4、木星宮 野心、指導力、宗教心、名誉
5、金星宮 愛、同情、音楽、優雅さ、情熱
6、土星宮 真面目さ、知恵、悲哀、迷信、憂鬱
7、太陽宮 輝き、芸術性、威勢の良さ、ハッピー、成功となる。
手相を見る時には相手がどの宮に属するか、どの宮が一番強いかを観察する。宮の見分け方は1、丘が大きい事 2、深い縦線がある事 3、指が大きいもし くは長い事等から判別できる。もう一つ大切な事は、丘の中心点を観察する事だ。指の根元に指紋の様な皺がある。この皺の中心点を観察すると多くの情報を得 る事が出来る。(図を参照)相手の1番強い宮が太陽宮だと、薬指の下の丘が盛り上がっている。丘の頂上が中心点にある。明確な太陽線が深く刻まれている。 薬指が長い。等の特長が見受けられる。これにより相手が太陽宮に支配される方だと判断出来る。そうすれば、上記の様に輝き、芸術性、威勢の良さ、ハッ ピー、成功という特質を持つ方だと判断出来る。
後は指の先端の形状、節の有無、手の色、親指、手の密度等を総合的に観察してどれだけ太陽宮の特長を実現しているか判断する。感情線、知能線、生命線、 運命線も観察して総合的に判断する。ベンハム氏の「手相の科学」を応用するようになってから、直感、洞察力に頼る事が少なくなり判断も正確になった。この 宮で判断するという事は、大切な事だと考える。以上の様に総合的に観察して手相を見るので「手相の科学」と言うのだろう。科学というだけあって何故この様 な結論がでるか?という事を説明出来るので説得力があると思う。
宮と指2
ここで宮の意味について、私なりの受け止め方を書きます。
宮は7つあります。
1、 月宮 対応する指はありません。この宮はイマジネーション、想像を象徴しています。この想像が、最大限有効に発揮されると創造になります。最低限に なると空想・幻想に終わります。月宮に現れる旅行線は、月宮人を象徴しています。別の場所に何かを想像・期待して移動するのです。しかしそこには、何もあ りません。月宮人が空想・幻想に偏り過ぎると、ある意味危険です。
2、 火星宮 火星宮は、対応する指はありません。この宮は闘争心と抵抗力を象徴します。優れた火星人は、勇者です。火星人は、常に闘う事を選択します。火星線は、闘争心を原動力に生きるという変形の運命線です。
3、 水星宮 小指が対応します。ここには財運線、健康線が現れます。水星人は、優れた直感力・洞察力を持っています。商売が得意で、「生き馬の眼を抜 く」様なビジネスを行うのが得意です。人の心が手に取るようにわかるので、犯罪の誘惑に駆られやすいタイプです。優れた水星人は、最もビジネスで成功する タイプです。
4、 木星宮 人差し指が対応します。木星宮は、指導者を象徴します。指導者は多くの仲間を守る役割があるので、先を見通す力、善悪を見分ける直感力が備わっています。宗教に関心があり、神様を受け入れやすいです。代表的な印は、ソロモン環です。
5、 金星宮 親指の付け根の部分が対応します。金星宮は、愛を原動力に行動します。男女の愛により、子孫を増やす事に喜びを感じます。金星宮の女性は、 非常に美人です。年齢より若く見受ける方は、金星宮美人だと思います。金星宮の方は、音楽をこよなく愛します。音楽家、声楽家、ピアニストの方は金星宮が 発達していました。金星人は、常に相手の事を考えています。「汝等互いに相愛せよ」という聖書の言葉は、金星人には、すんなり理解出来ます。
6、 土星丘 中指が対応します。土星線は、運命線と呼ばれています。土星人は抑制を司ります。彼らはとても落ち着いていて騒ぐ輩に、「静粛に落ち着いて 行動しましょう。」と呼びかけます。それによりミスを防ぐのです。優れた土星人は、旧約聖書に登場する預言者です。また非常に高度な数学者、哲学者です。 悪い土星人は陰気で気難しがりやで人を嫌います。「私」という言葉が彼らにとって最も重要なキーワードです。自分の事がとても大切なのです。だから運命線 は、その人の運命を現すのだと思います。
7、 太陽宮 薬指が対応します。太陽人は優秀で祝福を受ける為に生れてきたような存在です。彼は、何をやっても成功してしまいます。優れた直感力を持 ち、どんな分野でも直ぐに会得してしまいます。男性であればハンサムです。女性も美人です。太陽人にとって成功は、とても簡単な事です。あまりに優秀なの で、妬まれる事が多いです。
この様に7つの宮には意味があります。またベンハムは人を7つのタイプに分類して注意深く観察しています。私自身も7つの分類により検証しましたが、そのまま受け入れられる情報だと思います。
手相鑑定では、旅行線があるから旅行好きと言います。これは、月宮人の特長を現しています。火星線は、闘争心を原動力に生きる印です。財運線は小指の下 にでますが、これは水星人の印でもあります。水星人はお金儲けが得意なので、財産を築けると鑑定出来るのです。ソロモンの環は木星人の印です。ですから指 導力に優れ、野心に富むと推察します。金星環は金星宮に感情線が引かれた印です。その為金星人の特質の愛、至高の愛に富む方と読み解きます。性欲に富むと いう印ではありません。太陽線があるから、成功するとか言いますが、正確に言うと、太陽宮の人で美を愛するに止まらず、美を生産する人が成功するのです。 このように各宮の特長を覚えて判断すると、的確な答えが出来ます。手相鑑定と言うと感情線、知能線、生命線、運命線により判断したりインスピレーションで 判断したりするというのが普通の受け止め方ですが、ベンハム氏の「手相の科学」による科学的アプローチで分析すると手に現れる不思議な線に意味がある事に 気づけるようになります。
宮は7つあります。
1、 月宮 対応する指はありません。この宮はイマジネーション、想像を象徴しています。この想像が、最大限有効に発揮されると創造になります。最低限に なると空想・幻想に終わります。月宮に現れる旅行線は、月宮人を象徴しています。別の場所に何かを想像・期待して移動するのです。しかしそこには、何もあ りません。月宮人が空想・幻想に偏り過ぎると、ある意味危険です。
2、 火星宮 火星宮は、対応する指はありません。この宮は闘争心と抵抗力を象徴します。優れた火星人は、勇者です。火星人は、常に闘う事を選択します。火星線は、闘争心を原動力に生きるという変形の運命線です。
3、 水星宮 小指が対応します。ここには財運線、健康線が現れます。水星人は、優れた直感力・洞察力を持っています。商売が得意で、「生き馬の眼を抜 く」様なビジネスを行うのが得意です。人の心が手に取るようにわかるので、犯罪の誘惑に駆られやすいタイプです。優れた水星人は、最もビジネスで成功する タイプです。
4、 木星宮 人差し指が対応します。木星宮は、指導者を象徴します。指導者は多くの仲間を守る役割があるので、先を見通す力、善悪を見分ける直感力が備わっています。宗教に関心があり、神様を受け入れやすいです。代表的な印は、ソロモン環です。
5、 金星宮 親指の付け根の部分が対応します。金星宮は、愛を原動力に行動します。男女の愛により、子孫を増やす事に喜びを感じます。金星宮の女性は、 非常に美人です。年齢より若く見受ける方は、金星宮美人だと思います。金星宮の方は、音楽をこよなく愛します。音楽家、声楽家、ピアニストの方は金星宮が 発達していました。金星人は、常に相手の事を考えています。「汝等互いに相愛せよ」という聖書の言葉は、金星人には、すんなり理解出来ます。
6、 土星丘 中指が対応します。土星線は、運命線と呼ばれています。土星人は抑制を司ります。彼らはとても落ち着いていて騒ぐ輩に、「静粛に落ち着いて 行動しましょう。」と呼びかけます。それによりミスを防ぐのです。優れた土星人は、旧約聖書に登場する預言者です。また非常に高度な数学者、哲学者です。 悪い土星人は陰気で気難しがりやで人を嫌います。「私」という言葉が彼らにとって最も重要なキーワードです。自分の事がとても大切なのです。だから運命線 は、その人の運命を現すのだと思います。
7、 太陽宮 薬指が対応します。太陽人は優秀で祝福を受ける為に生れてきたような存在です。彼は、何をやっても成功してしまいます。優れた直感力を持 ち、どんな分野でも直ぐに会得してしまいます。男性であればハンサムです。女性も美人です。太陽人にとって成功は、とても簡単な事です。あまりに優秀なの で、妬まれる事が多いです。
この様に7つの宮には意味があります。またベンハムは人を7つのタイプに分類して注意深く観察しています。私自身も7つの分類により検証しましたが、そのまま受け入れられる情報だと思います。
手相鑑定では、旅行線があるから旅行好きと言います。これは、月宮人の特長を現しています。火星線は、闘争心を原動力に生きる印です。財運線は小指の下 にでますが、これは水星人の印でもあります。水星人はお金儲けが得意なので、財産を築けると鑑定出来るのです。ソロモンの環は木星人の印です。ですから指 導力に優れ、野心に富むと推察します。金星環は金星宮に感情線が引かれた印です。その為金星人の特質の愛、至高の愛に富む方と読み解きます。性欲に富むと いう印ではありません。太陽線があるから、成功するとか言いますが、正確に言うと、太陽宮の人で美を愛するに止まらず、美を生産する人が成功するのです。 このように各宮の特長を覚えて判断すると、的確な答えが出来ます。手相鑑定と言うと感情線、知能線、生命線、運命線により判断したりインスピレーションで 判断したりするというのが普通の受け止め方ですが、ベンハム氏の「手相の科学」による科学的アプローチで分析すると手に現れる不思議な線に意味がある事に 気づけるようになります。
手相見の姿勢
ここまで来て手相見の基本姿勢の確認をしたい。ベンハム氏が「手相の科学」の最初の部分に書いた文章を紹介します。
1、「手相の科学」の1章の基本をしっかりと把握する。
2、1人前の手相見になるには、研究と練習が必要。
3、いつでも人々の手相を見る事が大事。しかし決して専門家として見るのではなく、練習をしている生徒として人々の手を見る。
4、決して死やそれが訪れる日にち等を予言してはいけない。神経を使うテーマに関しては、気配りが必要。
5、周りに人をたくさん集めて、遊び心で手相を見てはいけない。
6、手相を見る時は、その方の弱点を改善する方向で、その方のプラスになる事を第一に考える。決して、意気を喪失させたり、嫌な事を言ったりしない。
7、手相を見誤る事もある。それは手相見が未熟な為である。したがって意見を言う時は、極めて慎重である事が重要。十分に熟慮してから意見を言うべき。
8、手相見の資質は、知的に優れ、洗練され、鋭敏な感覚を持っており、表現力に優れていれば多くの事を達成出来る。論理的な人、知的に天与の才の与えられている人が、最高の手相見になれる。
9、手相はコンビネーションがすべてだ。
4は大切だ。死で無くても相手にとってショックな事、離婚とか、事故等の良くない予測は行うべきでないと思う。5の遊び心で手相を見るというのもいけな い。手相見をする時は真剣勝負で臨まないといけないと感じる。8、9も大切だ。手相は相手を観察して情報を得、その情報を組み合わせて考えを構築する。この中に占い・まじない・霊感という文字が無い事に注意して欲しい。手相は極めて知的な作業なのだ。
1、「手相の科学」の1章の基本をしっかりと把握する。
2、1人前の手相見になるには、研究と練習が必要。
3、いつでも人々の手相を見る事が大事。しかし決して専門家として見るのではなく、練習をしている生徒として人々の手を見る。
4、決して死やそれが訪れる日にち等を予言してはいけない。神経を使うテーマに関しては、気配りが必要。
5、周りに人をたくさん集めて、遊び心で手相を見てはいけない。
6、手相を見る時は、その方の弱点を改善する方向で、その方のプラスになる事を第一に考える。決して、意気を喪失させたり、嫌な事を言ったりしない。
7、手相を見誤る事もある。それは手相見が未熟な為である。したがって意見を言う時は、極めて慎重である事が重要。十分に熟慮してから意見を言うべき。
8、手相見の資質は、知的に優れ、洗練され、鋭敏な感覚を持っており、表現力に優れていれば多くの事を達成出来る。論理的な人、知的に天与の才の与えられている人が、最高の手相見になれる。
9、手相はコンビネーションがすべてだ。
4は大切だ。死で無くても相手にとってショックな事、離婚とか、事故等の良くない予測は行うべきでないと思う。5の遊び心で手相を見るというのもいけな い。手相見をする時は真剣勝負で臨まないといけないと感じる。8、9も大切だ。手相は相手を観察して情報を得、その情報を組み合わせて考えを構築する。この中に占い・まじない・霊感という文字が無い事に注意して欲しい。手相は極めて知的な作業なのだ。
木星宮
これから、各宮の特長の検証を書きます。「手相の科学」の記述に従い木星宮から始めます。
木星宮の人の特長は、指導者としての資質が備わっているという事です。彼は体格が良く、声が大きく、目立ちます。木星宮の人は、指導者として仲間を導く ために善悪を見極める直感力が備わっています。それにより仲間を守るのです。その直感力は、神様を信じる心に通じるので宗教心が強いタイプです。特に指の 先端が円すい型で第一指節が長ければ、宗教心の強い方だと言えます。手相を見ると以下の特長があります。 1、木星宮の指である人差し指が長いか目立ちます。
2、宮の頂上がセンターに位置しています。この宮の頂上の寄り具合により、指導力がどの分野に発揮されるかが見分けられます。頂上が端に寄れば、指導力は 己の為に利用されます。頂上が感情線に寄れば、異性の為にリーダーシップをとる事に用いられます。知能線に寄れば、知的方面にリーダーシップを用いられま す。土星宮に寄れば、木星人の野心が抑制されます。
3、宮は盛り上がっている事が多いです。
4、線としてはソロモン環、向上線が見受けられます。
指の指節の長さが、第一指節が長ければ、理想を追います。第二指節が長ければ、ビジネスに用いられます。第三指節が長ければ、自分の為に用います。もし 第一指節が長く、第二、第三が短ければ理想の為に仕事と生活を犠牲もしくは、捧げているという傾向にあります。木星宮の方は、礼儀正しく会っていて気持ち の良い方だと思います。そうでなければ、強いリーダーシップは取れないと思います。
ベンハム氏は人を7つの宮に分類して分析していますが、宮を正確に見分ければ、正しく相手の事を知る事が出来ます。この事によりベンハム氏の宮の考察は受け入れるに値すると考えます。
木星宮の人の特長は、指導者としての資質が備わっているという事です。彼は体格が良く、声が大きく、目立ちます。木星宮の人は、指導者として仲間を導く ために善悪を見極める直感力が備わっています。それにより仲間を守るのです。その直感力は、神様を信じる心に通じるので宗教心が強いタイプです。特に指の 先端が円すい型で第一指節が長ければ、宗教心の強い方だと言えます。手相を見ると以下の特長があります。 1、木星宮の指である人差し指が長いか目立ちます。
2、宮の頂上がセンターに位置しています。この宮の頂上の寄り具合により、指導力がどの分野に発揮されるかが見分けられます。頂上が端に寄れば、指導力は 己の為に利用されます。頂上が感情線に寄れば、異性の為にリーダーシップをとる事に用いられます。知能線に寄れば、知的方面にリーダーシップを用いられま す。土星宮に寄れば、木星人の野心が抑制されます。
3、宮は盛り上がっている事が多いです。
4、線としてはソロモン環、向上線が見受けられます。
指の指節の長さが、第一指節が長ければ、理想を追います。第二指節が長ければ、ビジネスに用いられます。第三指節が長ければ、自分の為に用います。もし 第一指節が長く、第二、第三が短ければ理想の為に仕事と生活を犠牲もしくは、捧げているという傾向にあります。木星宮の方は、礼儀正しく会っていて気持ち の良い方だと思います。そうでなければ、強いリーダーシップは取れないと思います。
ベンハム氏は人を7つの宮に分類して分析していますが、宮を正確に見分ければ、正しく相手の事を知る事が出来ます。この事によりベンハム氏の宮の考察は受け入れるに値すると考えます。
土星宮
今回は土星宮について検証します。 見分け方 土星丘が非常に発達した人は稀である。 確かに土星宮が盛り上がった人にはお目にかかった事が無い。体格 背が高い、痩せていて色白で、皮膚は黄色く粗く皺が寄っている。髪は多い。しかし禿げやすい。
性格 一風変わった人。行動に移す前に、暗い面にも目を向けるよう促すタイプ。視点は悲観的。人の喜びに水を差す人。人の意欲を削ぐ人。土星宮が強い人を観察すると、ベンハム氏が書いた通りである。この様に書くと土星人は変人か?と思われるが、実は彼の役割はバランスを取る人である。得意な分野は高度な数学、医学でこの分野で大成功する。結婚 純粋な土星人は結婚しない。
指 指は中指です。第一指節が目立てば、迷信を好みオカルト的な発想を好む思想家になる。確かに第一指節が長い土星人は、迷信を好む。その為私が論理的に説明をしても相手に情報が入っていかない。それよりも迷信に惹かれるのだ。第二指節が長ければ農園、農業、科学調査、化学、物理学、歴史、数学を好む。第二指節はビジネス・活動の部分だ。土星人は一人でこつこつと研究する事が得意だと感じる。土星宮が強い方は数学の先生、研究者、農業従事者、林業従事者等の様に人ではなく自然に向かう事が多い。第三指節が長ければ拝金主義者になる。土星人は不安にさいなまれるので、貯蓄には熱心だ。特に第三指節(本能・己)が長い土星人だと貯金が目的になると考えられる。
指の先端が尖っている。迷信、夢、お告げ、前兆に惑わされる。性格は常識を逸脱しバランスが悪い。土星人は自殺しやすく、犯罪者が多い。
この様にベンハム氏は土星人に対してあまり良い事を分析していない。それは土星人が人類のバランスをとる役割であり、安定化、沈静化を図る役割を担っているからだ。
車に例えるとブレーキであり、舟に例えると錨(いかり)だ。レッカーならカウンターウェイトだ。その為太陽人が陽気に活動すると抑制する。金星人が愛に 突っ走ると咎める。木星人が指導力を己が為に利用すると進言する。その為嫌われやすいし孤立しやすい。聖書に登場する預言者は、土星人が多いだろう。土星 人の預言者は他の人が言いにくい事をずばり突く。その為嫌われる。
土星人は人と接する事は不得意だ。自然、農業、鉱物、哲学、数学方面が得意だ。土星人だと見受けたら、バックアップしている他の宮を探して相手に伝え、なるべく深刻にならないように助言をしている。以上の様にベンハム氏の書いた土星人の姿は当てはまる。
土星人は孤立しやすい。これは私の提案だが、自分の事だけを愛するのではなく、家族、会社組織、日本という大きな括り・立場で全体の中の自分を愛すると、その特質が生かされバランスがとりやすいと思う。
性格 一風変わった人。行動に移す前に、暗い面にも目を向けるよう促すタイプ。視点は悲観的。人の喜びに水を差す人。人の意欲を削ぐ人。土星宮が強い人を観察すると、ベンハム氏が書いた通りである。この様に書くと土星人は変人か?と思われるが、実は彼の役割はバランスを取る人である。得意な分野は高度な数学、医学でこの分野で大成功する。結婚 純粋な土星人は結婚しない。
指 指は中指です。第一指節が目立てば、迷信を好みオカルト的な発想を好む思想家になる。確かに第一指節が長い土星人は、迷信を好む。その為私が論理的に説明をしても相手に情報が入っていかない。それよりも迷信に惹かれるのだ。第二指節が長ければ農園、農業、科学調査、化学、物理学、歴史、数学を好む。第二指節はビジネス・活動の部分だ。土星人は一人でこつこつと研究する事が得意だと感じる。土星宮が強い方は数学の先生、研究者、農業従事者、林業従事者等の様に人ではなく自然に向かう事が多い。第三指節が長ければ拝金主義者になる。土星人は不安にさいなまれるので、貯蓄には熱心だ。特に第三指節(本能・己)が長い土星人だと貯金が目的になると考えられる。
指の先端が尖っている。迷信、夢、お告げ、前兆に惑わされる。性格は常識を逸脱しバランスが悪い。土星人は自殺しやすく、犯罪者が多い。
この様にベンハム氏は土星人に対してあまり良い事を分析していない。それは土星人が人類のバランスをとる役割であり、安定化、沈静化を図る役割を担っているからだ。
車に例えるとブレーキであり、舟に例えると錨(いかり)だ。レッカーならカウンターウェイトだ。その為太陽人が陽気に活動すると抑制する。金星人が愛に 突っ走ると咎める。木星人が指導力を己が為に利用すると進言する。その為嫌われやすいし孤立しやすい。聖書に登場する預言者は、土星人が多いだろう。土星 人の預言者は他の人が言いにくい事をずばり突く。その為嫌われる。
土星人は人と接する事は不得意だ。自然、農業、鉱物、哲学、数学方面が得意だ。土星人だと見受けたら、バックアップしている他の宮を探して相手に伝え、なるべく深刻にならないように助言をしている。以上の様にベンハム氏の書いた土星人の姿は当てはまる。
土星人は孤立しやすい。これは私の提案だが、自分の事だけを愛するのではなく、家族、会社組織、日本という大きな括り・立場で全体の中の自分を愛すると、その特質が生かされバランスがとりやすいと思う。
太陽宮
ベンハム氏は太陽宮の人に対して多くのページを割いている。それだけ太陽人は恵まれた資質を与えられている。
概略 太陽人の役割は、祝福をもたらす者だ。太陽人は美を愛する。一定の条件を満たせば、彼は美の創造も出来る。ビジネスでも簡単に成功する。そしてビジネスにも、美を持ち込む。彼は優雅で、多くの人を引き付ける。ちなみにピカソには、太陽宮の珍しい印があったそうだ。
姿 太陽宮の男性は、ハンサムで男らしい。姿が美しく、体は均整がとれている。
感性 太陽人は極めて直感的で、優秀という言葉しか表現のしようがない位、優れた特質を与えられている。その為あらゆる階級の人から、一 緒にいる事を求められる。その直感力で、物事の本質を即座に見抜く。彼は答えが先に来て、後から行動するタイプだ。あまりに優れているので、能力の劣る人 たちから妬まれ、敵が多い。この敵は嫌な嫉妬深いライバルとなる。
頭脳 頭脳は明晰でビジネス、宗教、芸術、文学でも論理的な視点をとる。彼にとって成功は自然な事。成功は周囲の協力で生まれる。太陽人にはファンが多いので、引き上げられてしまう。結果として地位が高くなり、高報酬を受け取る事になる。霊的に素晴らしい賜物を与えられている。それは太陽人の特質の優れた直感から来る。その直感は正しく、本質・真髄をついている。悪い太陽人だとうぬぼれが強く、自画自賛し、自分の能力に自信を持っている。
健康 心臓に不整脈があり、不安定な傾向がある。弱い目を持つ事が多い。太陽人の優れた直感は、ストレートに目等から入力されるので目が弱いのだと思う。心臓はスーパーカーのエンジンと同じで、繊細でデリケートに出来ている。その代り芸術的な走りが出来る。
優れた太陽人が人々と交わると、人々を感化し明るくする。これは本人にとって良いだけでなく周りにいる人も恩恵を受け、太陽人の明るい雰囲気、魅力的な マナーを楽しむ事になる。以上が太陽人の凡その特長だ。手相鑑定で多くの太陽人に接するが、そのまま当てはまる。ベンハム氏の分析は、受け入れるに値す る。
太陽宮の人は、優れた特質を与えられている。それは自分だけの為ではなく、周りの人々も共に祝福に与るように生かして頂きたいと思う。太陽宮の人は、多くの人の前で活躍するべきだと思う。但し謙遜な姿勢を保つ事が条件だ。これは私からの提案1だ。
また太陽宮の人は、物事の本質を即座に見抜き最短距離で到達する。その為地道に努力して成果を上げるタイプから、妬まれ疎まれる事が多い。またハンサ ム、美人で人気があり収入も伴うのでもてる。これも妬まれる原因になる。妬まれるのは、太陽人の悲しい現実だ。子供の頃いじめられるかも知れない。妬みは 仕方のない事と思わず、事前に相手と良く顔を合わせて軋轢を生まないように調整しておくと良いと考える。これも日本における太陽人に対する提案2だ。日本では何回か顔を合わせると親しみを持つという特性があるので一つの方法として用いると楽に成功出来ると考える。
概略 太陽人の役割は、祝福をもたらす者だ。太陽人は美を愛する。一定の条件を満たせば、彼は美の創造も出来る。ビジネスでも簡単に成功する。そしてビジネスにも、美を持ち込む。彼は優雅で、多くの人を引き付ける。ちなみにピカソには、太陽宮の珍しい印があったそうだ。
姿 太陽宮の男性は、ハンサムで男らしい。姿が美しく、体は均整がとれている。
感性 太陽人は極めて直感的で、優秀という言葉しか表現のしようがない位、優れた特質を与えられている。その為あらゆる階級の人から、一 緒にいる事を求められる。その直感力で、物事の本質を即座に見抜く。彼は答えが先に来て、後から行動するタイプだ。あまりに優れているので、能力の劣る人 たちから妬まれ、敵が多い。この敵は嫌な嫉妬深いライバルとなる。
頭脳 頭脳は明晰でビジネス、宗教、芸術、文学でも論理的な視点をとる。彼にとって成功は自然な事。成功は周囲の協力で生まれる。太陽人にはファンが多いので、引き上げられてしまう。結果として地位が高くなり、高報酬を受け取る事になる。霊的に素晴らしい賜物を与えられている。それは太陽人の特質の優れた直感から来る。その直感は正しく、本質・真髄をついている。悪い太陽人だとうぬぼれが強く、自画自賛し、自分の能力に自信を持っている。
健康 心臓に不整脈があり、不安定な傾向がある。弱い目を持つ事が多い。太陽人の優れた直感は、ストレートに目等から入力されるので目が弱いのだと思う。心臓はスーパーカーのエンジンと同じで、繊細でデリケートに出来ている。その代り芸術的な走りが出来る。
優れた太陽人が人々と交わると、人々を感化し明るくする。これは本人にとって良いだけでなく周りにいる人も恩恵を受け、太陽人の明るい雰囲気、魅力的な マナーを楽しむ事になる。以上が太陽人の凡その特長だ。手相鑑定で多くの太陽人に接するが、そのまま当てはまる。ベンハム氏の分析は、受け入れるに値す る。
太陽宮の人は、優れた特質を与えられている。それは自分だけの為ではなく、周りの人々も共に祝福に与るように生かして頂きたいと思う。太陽宮の人は、多くの人の前で活躍するべきだと思う。但し謙遜な姿勢を保つ事が条件だ。これは私からの提案1だ。
また太陽宮の人は、物事の本質を即座に見抜き最短距離で到達する。その為地道に努力して成果を上げるタイプから、妬まれ疎まれる事が多い。またハンサ ム、美人で人気があり収入も伴うのでもてる。これも妬まれる原因になる。妬まれるのは、太陽人の悲しい現実だ。子供の頃いじめられるかも知れない。妬みは 仕方のない事と思わず、事前に相手と良く顔を合わせて軋轢を生まないように調整しておくと良いと考える。これも日本における太陽人に対する提案2だ。日本では何回か顔を合わせると親しみを持つという特性があるので一つの方法として用いると楽に成功出来ると考える。
水星宮
水星宮の人は、性格がはっきりしている。演説家、科学者、医師、法律家として力を発揮する。またビジネスマンとしても、非常に成功する。彼が良い水星人であれば、各宮の中で最も成功する。但し悪人も存在するので、注意を要する。
水星人は小指の部分が宮だ。小指は短いので、情報が最も早く伝達する。水星人はそのような人だ。また彼は相手の心、実力、性格などを正確に即座に判断出来る。この洞察力は太陽人を上回る場合もある。水星人は、小指が短い様に背が低い。
水星人は、手に職を持つ事が出来る。水星線が健康線とも財運線ともいわれるが、実際彼らは疲れを知らないエネルギーを持っているし、洞察力を駆使して財 産を築く。潜在的に非常に優れた能力の持ち主だ。財運線は財産を築く線といわれるが、これは水星人の印だ。その為お金儲けが巧いのだ。水星人はユダヤ人と 日本人に多いが、ノーベル賞とか、資産家は両国から輩出されている。(両国の人は背が低い傾向だ。)
但し注意すべき点は、悪人も多いという事だ。特に偽占い師が多い。彼らは説明する事が出来ないが、どういう訳か相手の心を即座に見抜く事が出来る。この偽占い師は注意を要する。
水星人は、科学に興味を持つ。数学も好きだ。あらゆる宮の中で医師に向いている。まず水星の宮が強く、次に木星の宮が強い事が条件だ、医師の紋即ち水星宮に沢山の縦線があり、通常より小指が長い、或いは第二指節が長いのであれば、医師に向いている。
手相鑑定をしていて、水星人を観察するとベンハム氏が記述した通りだ。彼らは抜け目がなく、自分に厳しく、外交的である。手に職を持っていて、背が低 く、一瞬にして相手の能力・本質を見抜ける等そのまま当てはまる。悪人に関しては、水星人は抜け目が無いので、他人を出し抜く事は簡単な事だろう。その為 悪い事、詐欺、騙す、不正をする事から、かなり誘惑を受けると思われる。
しかしこの能力を有効に使うと、社交的で、交渉事が得意で、相手の思いを即座に見抜いて仕事に応用出来る。基本的に健康で活動的なので、これらを総合的 に生かすと、財産を築き、健康に恵まれ、家族にも恵まれるだろう。この様に水星人は最高にも最低にもなれる。水星人は、誘惑から身を守れば大成功するだろ う
水星人は小指の部分が宮だ。小指は短いので、情報が最も早く伝達する。水星人はそのような人だ。また彼は相手の心、実力、性格などを正確に即座に判断出来る。この洞察力は太陽人を上回る場合もある。水星人は、小指が短い様に背が低い。
水星人は、手に職を持つ事が出来る。水星線が健康線とも財運線ともいわれるが、実際彼らは疲れを知らないエネルギーを持っているし、洞察力を駆使して財 産を築く。潜在的に非常に優れた能力の持ち主だ。財運線は財産を築く線といわれるが、これは水星人の印だ。その為お金儲けが巧いのだ。水星人はユダヤ人と 日本人に多いが、ノーベル賞とか、資産家は両国から輩出されている。(両国の人は背が低い傾向だ。)
但し注意すべき点は、悪人も多いという事だ。特に偽占い師が多い。彼らは説明する事が出来ないが、どういう訳か相手の心を即座に見抜く事が出来る。この偽占い師は注意を要する。
水星人は、科学に興味を持つ。数学も好きだ。あらゆる宮の中で医師に向いている。まず水星の宮が強く、次に木星の宮が強い事が条件だ、医師の紋即ち水星宮に沢山の縦線があり、通常より小指が長い、或いは第二指節が長いのであれば、医師に向いている。
手相鑑定をしていて、水星人を観察するとベンハム氏が記述した通りだ。彼らは抜け目がなく、自分に厳しく、外交的である。手に職を持っていて、背が低 く、一瞬にして相手の能力・本質を見抜ける等そのまま当てはまる。悪人に関しては、水星人は抜け目が無いので、他人を出し抜く事は簡単な事だろう。その為 悪い事、詐欺、騙す、不正をする事から、かなり誘惑を受けると思われる。
しかしこの能力を有効に使うと、社交的で、交渉事が得意で、相手の思いを即座に見抜いて仕事に応用出来る。基本的に健康で活動的なので、これらを総合的 に生かすと、財産を築き、健康に恵まれ、家族にも恵まれるだろう。この様に水星人は最高にも最低にもなれる。水星人は、誘惑から身を守れば大成功するだろ う
火星宮
火星宮の人は、攻撃性を持ち、抵抗力がある。火星人は基本的にファイター(闘士)だ。火星人は何をするにも迫力をもって臨み、押しつけられるのを嫌って抵 抗する。火星宮の人は緊急事態に陥っても極めて冷静で、乱れず、落ち着いており、頭が混乱しない。火星人は緊急事態に強い。彼らは決して諦める事をしな い。
手相を見る時は、火星宮を徹底的に観察しなければいけない。普通の人でも闘争心、勇気を失わなければ、かなりの業績を残せるからだ。自殺をする人の殆ど の手相には、火星宮の発達が見られない。(ベンハム氏)恐らくいじめられてもやられっぱなしで、反撃が出来ないのだろう。(今井説)
火星人は勇敢で衝突があっても、危険を感じない。その為、火星人は優れた軍人になれる。彼らは友情に熱く、友の為に戦い、お金も友の為なら惜しまず使う。
火星人と敵対する気ならば、戦い(喧嘩)になる事を覚悟すべき。情熱的なので、異性は大いに惹かれる。火星人は金星宮の異性に惹かれる。これは宮が隣通しだからだろう。悪い火星人だと、淫らな酔っ払いになる。最悪は殺人を犯す。以上が火星人の全体像の記述だ。
手相鑑定で火星人を見ると、好戦的で、抵抗力、忍耐力がある。また彼らは緊急事態に遭遇してもいたって冷静沈着で、全く動じない。考えてみると素晴らし い資質だと思う。災害現場、事故の現場、会社内での緊急事態の時は、普通動転するが火星人はかえって冷静になるのだ。恐らく銀行強盗に遭遇しても、女性従 業員を助ける人は火星人だろう。「助けて!」と女性が叫ぶと即座に救出する人も火星人だと思う。
私が何か話すと火星人は「どうしてですか」と言い返してくる。お話を伺うと会社で上司と意見が合わない場合に、ストレートに意見を言うそうだ。他の宮の人だと黙る場合でも、火星人は先頭に立って反撃をする事が多い。火星人のベンハム氏の記述もそのまま当てはまる。
火星人は情熱的なので、それをコントロールする優れた知能線と良い親指が必要だ。優れた知能線があり、洗練された親指があれば勇士になれる。それらが無いと、単なる喧嘩っ早い、暴れん坊になり下がってしまう。
火星人はどれだけ内側に秘めた情熱をコントロール出来るかが成功の秘訣だと思う。火星宮が適度に発達していれば、その人は多少の困難があっても挫けずに努力や忍耐をし続けついには成功する。それ位、火星宮は手相の中で重要な位置を占めるのだ。
手相を見る時は、火星宮を徹底的に観察しなければいけない。普通の人でも闘争心、勇気を失わなければ、かなりの業績を残せるからだ。自殺をする人の殆ど の手相には、火星宮の発達が見られない。(ベンハム氏)恐らくいじめられてもやられっぱなしで、反撃が出来ないのだろう。(今井説)
火星人は勇敢で衝突があっても、危険を感じない。その為、火星人は優れた軍人になれる。彼らは友情に熱く、友の為に戦い、お金も友の為なら惜しまず使う。
火星人と敵対する気ならば、戦い(喧嘩)になる事を覚悟すべき。情熱的なので、異性は大いに惹かれる。火星人は金星宮の異性に惹かれる。これは宮が隣通しだからだろう。悪い火星人だと、淫らな酔っ払いになる。最悪は殺人を犯す。以上が火星人の全体像の記述だ。
手相鑑定で火星人を見ると、好戦的で、抵抗力、忍耐力がある。また彼らは緊急事態に遭遇してもいたって冷静沈着で、全く動じない。考えてみると素晴らし い資質だと思う。災害現場、事故の現場、会社内での緊急事態の時は、普通動転するが火星人はかえって冷静になるのだ。恐らく銀行強盗に遭遇しても、女性従 業員を助ける人は火星人だろう。「助けて!」と女性が叫ぶと即座に救出する人も火星人だと思う。
私が何か話すと火星人は「どうしてですか」と言い返してくる。お話を伺うと会社で上司と意見が合わない場合に、ストレートに意見を言うそうだ。他の宮の人だと黙る場合でも、火星人は先頭に立って反撃をする事が多い。火星人のベンハム氏の記述もそのまま当てはまる。
火星人は情熱的なので、それをコントロールする優れた知能線と良い親指が必要だ。優れた知能線があり、洗練された親指があれば勇士になれる。それらが無いと、単なる喧嘩っ早い、暴れん坊になり下がってしまう。
火星人はどれだけ内側に秘めた情熱をコントロール出来るかが成功の秘訣だと思う。火星宮が適度に発達していれば、その人は多少の困難があっても挫けずに努力や忍耐をし続けついには成功する。それ位、火星宮は手相の中で重要な位置を占めるのだ。
月宮
全ての人には、月宮人の要素を備えている。月宮人の領域はイマジネーション。このイマジネーションが、人々をあまりに物質的になる事を防いでくれる。また 心の眼で物事が観えるようにしてくれる。このイマジネーションと演説力が優れた月宮人を偉大にする。但しイマジネーションをコントロール出来ないと、精神 に異常をきたす恐れがある。
職業としては、偉大な言語学者、音楽家、作曲家、恋愛小説家が挙げられる。作家なら心の眼で性格を見抜き、適切な表現で登場人物に生命を吹き込み、読者が現実だと感じるようにする事が出来る。
月宮人のイメージとしては、背が高く、肉付きが良く、下肢がしっかりしており足が大きい。声は高く細い感じ。耳が小さく頭に密着している。
性格は、夢見がちで気まぐれで理想主義者。極端な場合怠け者になる。また現実味に欠ける。月宮人は長く1か所に留まる事が出来ない。変わった面があるので月宮人と仲良くなるのは大変。
感情は、冷たいかも知れない。己は重要なキーワード。彼は森の中など隔離された場所に隠棲し、自分の世界を楽しむ。彼は自然、鳥、花を愛す。彼は感覚を 鋭くし、想像力を高める全ての環境を好む。音楽家であれば、クラッシックを好む。水が大好き。波の音を好み、暴風雨の雷や轟音を好む。
典型的な月宮人は自信に欠け、体力が不足していると感じ、エネルギーにも、忍耐力にも欠けるのでビジネスの世界では成功しない。
以上がベンハム氏の分析した月宮人の大まかなイメージだ。手相鑑定で月宮人を見受けるが、この様な特性を有している。特に旅行線を持つ月宮人は落ち着き が無く絶えず旅行をする。また性格は気まぐれで気分屋で、こちらが合わせにくい。想像する事が好きで、霊感の強い人が多い。行動力の無い人は怠け者だ。こ の様な方々は月宮が発達していたり、知能線が月宮に下がったり、旅行線があったり、ビアラビシアがあった。以上の事から手相の科学の内容は受け入れられる と考える。
私の知る優れた霊的能力を持つ方が月宮人だ。彼は月宮人の持つイマジネーションを、正しい方向に活用しているので優れた能力を発揮する。その彼が好きな 事は自然、鳥、花を愛すし、森を愛している。ベンハム氏の分析の通りなので大変驚いている。彼の他にも、優れた霊的能力を有する方々の手相を拝見すると月 宮の人だった。恐らく眼に観えない世界のイマジネーションが、正しくコントロールされているのだと思う。
月宮人の方は優れたイマジネーション(想像)が特長になる。この想像が正しく活用されると創造になるし、怠けていると空想になる。極端な場合だと幻想を追うようになる。
月宮人の持つ優れたイマジネーションを、作曲や、作家、作詞等の創造的な活動に生かすと天才になる。恐らくクラッシックの偉大な作曲者はそうだと思う。出来れば、正しく活用して天才と呼ばれる位活躍して頂きたい。但し最低のレベルの月宮人だと、幻想に走り精神的に病むので注意を要する。
月宮人を観察すると、本当に旅行好きだ。海外旅行に行ったり、各地を転々とされたりしている。それ故月宮に現れる横線を旅行線と呼ぶのだろう。またビアラビシアという変わった線も月宮に現れる。これは月宮人の変わった一面が強化された線だと分析する。
月宮人は天才から精神を病む方まで色々な方がいる。出来ればその特性のイマジネーションを正しい方面に現実的に生かして頂きたい。この現実的というのが大切で、具体的に行動するという事だ。これが無いと大きな事ばかり言う、怠け者になってしまう。これは避けていただきたい。しかしイマジネーションを有効に活用すると天才と呼ばれる存在になる可能性を秘めている。
職業としては、偉大な言語学者、音楽家、作曲家、恋愛小説家が挙げられる。作家なら心の眼で性格を見抜き、適切な表現で登場人物に生命を吹き込み、読者が現実だと感じるようにする事が出来る。
月宮人のイメージとしては、背が高く、肉付きが良く、下肢がしっかりしており足が大きい。声は高く細い感じ。耳が小さく頭に密着している。
性格は、夢見がちで気まぐれで理想主義者。極端な場合怠け者になる。また現実味に欠ける。月宮人は長く1か所に留まる事が出来ない。変わった面があるので月宮人と仲良くなるのは大変。
感情は、冷たいかも知れない。己は重要なキーワード。彼は森の中など隔離された場所に隠棲し、自分の世界を楽しむ。彼は自然、鳥、花を愛す。彼は感覚を 鋭くし、想像力を高める全ての環境を好む。音楽家であれば、クラッシックを好む。水が大好き。波の音を好み、暴風雨の雷や轟音を好む。
典型的な月宮人は自信に欠け、体力が不足していると感じ、エネルギーにも、忍耐力にも欠けるのでビジネスの世界では成功しない。
以上がベンハム氏の分析した月宮人の大まかなイメージだ。手相鑑定で月宮人を見受けるが、この様な特性を有している。特に旅行線を持つ月宮人は落ち着き が無く絶えず旅行をする。また性格は気まぐれで気分屋で、こちらが合わせにくい。想像する事が好きで、霊感の強い人が多い。行動力の無い人は怠け者だ。こ の様な方々は月宮が発達していたり、知能線が月宮に下がったり、旅行線があったり、ビアラビシアがあった。以上の事から手相の科学の内容は受け入れられる と考える。
私の知る優れた霊的能力を持つ方が月宮人だ。彼は月宮人の持つイマジネーションを、正しい方向に活用しているので優れた能力を発揮する。その彼が好きな 事は自然、鳥、花を愛すし、森を愛している。ベンハム氏の分析の通りなので大変驚いている。彼の他にも、優れた霊的能力を有する方々の手相を拝見すると月 宮の人だった。恐らく眼に観えない世界のイマジネーションが、正しくコントロールされているのだと思う。
月宮人の方は優れたイマジネーション(想像)が特長になる。この想像が正しく活用されると創造になるし、怠けていると空想になる。極端な場合だと幻想を追うようになる。
月宮人の持つ優れたイマジネーションを、作曲や、作家、作詞等の創造的な活動に生かすと天才になる。恐らくクラッシックの偉大な作曲者はそうだと思う。出来れば、正しく活用して天才と呼ばれる位活躍して頂きたい。但し最低のレベルの月宮人だと、幻想に走り精神的に病むので注意を要する。
月宮人を観察すると、本当に旅行好きだ。海外旅行に行ったり、各地を転々とされたりしている。それ故月宮に現れる横線を旅行線と呼ぶのだろう。またビアラビシアという変わった線も月宮に現れる。これは月宮人の変わった一面が強化された線だと分析する。
月宮人は天才から精神を病む方まで色々な方がいる。出来ればその特性のイマジネーションを正しい方面に現実的に生かして頂きたい。この現実的というのが大切で、具体的に行動するという事だ。これが無いと大きな事ばかり言う、怠け者になってしまう。これは避けていただきたい。しかしイマジネーションを有効に活用すると天才と呼ばれる存在になる可能性を秘めている。
金星宮
金星宮の方は会っていて気持ちの良い、健康的で楽しい人々。いつも感じよく魅力的。
金星宮の典型的タイプは、中肉中背で、頭から足先まで優雅なカーブを描いている。皮膚は白く繊細で、柔らかく、ビロードの様な肌触り。顔は均整がとれた 楕円形が多い。美を損なうものは見られない。髪は豊富で、長く、絹の様で、繊細で、ウェーブがかかっている。眉毛は豊富で形が良く、優雅な曲線を描いてい る。輪郭ははっきりしており、端はとんがっている。目は丸く楕円形で、茶色や濃紺色。目には優しさが溢れており、慈愛に満ちている。笑うとえくぼが出来 る。手は白く柔らかく緻密で、ピンク色をしている。
男性の金星人は、足の形も優雅で、腰も高く丸く、下肢も十分に長い。歩く姿は優雅で柔軟性がある。トータルで見て金星人は、洗練されており優雅で、魅力的で愛すべき人々。彼らは、世界に楽しみと喜びを与える。
金星人は陽気。彼にとって生きる事は、すなわち喜び。心に敵意は無い。同じ日に同じ環境にいた場合、土星人は陰鬱になり悲観的で悲しみに明け暮れる。ところが金星人は感謝の気持ちでいっぱいになり幸せで幸運に感謝する。これ位生き方が陽気。
金星人は、特に音楽を好む。金星宮はメロディ宮とも呼ばれる。金星人の殆どは音楽に強い情熱がある。音楽の才能を見るには金星宮を見る。
金星人は、必ず結婚する。若い時が多い。金星人は強い性格の健康な人を好む。逞しく強い人を好み、明るく陽気な結婚をする。金星人は性を楽しむが、性風俗の世界にはいない。
金星人が自殺をする事は無い。あり得ない。
以上がベンハム氏の分析した金星人の概略だ。私が手相見で拝見する金星人は、ピアニスト、声楽家、楽器演奏者等、音楽を愛する方が多い。また彼女たちは ベンハム氏の記述通り非常に美人で年齢より若く、見えた。彼女たちは音楽を愛し、陽気で人生を優雅に楽しんでいた。これらの事から、ベンハム氏の記述は受 け入れられる。
金星人は一般的に、性に走りやすいとされている。男性金星人で一定の条件を満たすと、肉欲に走る場合がある。私が観た女性金星人の場合は性に走らず、愛とか優雅な事、美、音楽等に力を注いでいた。だから女性の手に金星環があるからといって、性欲・肉欲に走るという一般的な見解は当てはまらないと私は思う。但し女性でも、一定の悪い条件を満たすと、肉欲を優先し貧乏人の子沢山の様な女性になる可能性もある。
金星宮の女性は、美人だ。彼女達は愛の最高の理想を達成出来るように、神様から資質を与えられている。その資質を十分に生かすと、最高に幸せな人生を送 れるだろう。また音楽の才能も与えられている。これは一定の条件を満たせば、音楽を楽しむにとどまらず演奏したり歌ったりするプレーヤーになれるだろう。 金星宮の女性は男性の私から見ても素晴らしい特質を与えられている。
金星人の方々には、直ぐに暗くなってしまう世界に、明るさ、豊かな愛情、人生の愉しみ、を提供して頂きたい。これは優雅で慈愛に満ちた金星人に与えられた役割・使命だと思う。但し、非常に魅力的なので強烈な誘惑に遭遇するし、また誘惑に駆られるだろう。基本的にはそれに打ち勝つ資質も同時に与えられているので、ご自分をコントロールすれば、最高の人生を送れるだろう。
金星宮の典型的タイプは、中肉中背で、頭から足先まで優雅なカーブを描いている。皮膚は白く繊細で、柔らかく、ビロードの様な肌触り。顔は均整がとれた 楕円形が多い。美を損なうものは見られない。髪は豊富で、長く、絹の様で、繊細で、ウェーブがかかっている。眉毛は豊富で形が良く、優雅な曲線を描いてい る。輪郭ははっきりしており、端はとんがっている。目は丸く楕円形で、茶色や濃紺色。目には優しさが溢れており、慈愛に満ちている。笑うとえくぼが出来 る。手は白く柔らかく緻密で、ピンク色をしている。
男性の金星人は、足の形も優雅で、腰も高く丸く、下肢も十分に長い。歩く姿は優雅で柔軟性がある。トータルで見て金星人は、洗練されており優雅で、魅力的で愛すべき人々。彼らは、世界に楽しみと喜びを与える。
金星人は陽気。彼にとって生きる事は、すなわち喜び。心に敵意は無い。同じ日に同じ環境にいた場合、土星人は陰鬱になり悲観的で悲しみに明け暮れる。ところが金星人は感謝の気持ちでいっぱいになり幸せで幸運に感謝する。これ位生き方が陽気。
金星人は、特に音楽を好む。金星宮はメロディ宮とも呼ばれる。金星人の殆どは音楽に強い情熱がある。音楽の才能を見るには金星宮を見る。
金星人は、必ず結婚する。若い時が多い。金星人は強い性格の健康な人を好む。逞しく強い人を好み、明るく陽気な結婚をする。金星人は性を楽しむが、性風俗の世界にはいない。
金星人が自殺をする事は無い。あり得ない。
以上がベンハム氏の分析した金星人の概略だ。私が手相見で拝見する金星人は、ピアニスト、声楽家、楽器演奏者等、音楽を愛する方が多い。また彼女たちは ベンハム氏の記述通り非常に美人で年齢より若く、見えた。彼女たちは音楽を愛し、陽気で人生を優雅に楽しんでいた。これらの事から、ベンハム氏の記述は受 け入れられる。
金星人は一般的に、性に走りやすいとされている。男性金星人で一定の条件を満たすと、肉欲に走る場合がある。私が観た女性金星人の場合は性に走らず、愛とか優雅な事、美、音楽等に力を注いでいた。だから女性の手に金星環があるからといって、性欲・肉欲に走るという一般的な見解は当てはまらないと私は思う。但し女性でも、一定の悪い条件を満たすと、肉欲を優先し貧乏人の子沢山の様な女性になる可能性もある。
金星宮の女性は、美人だ。彼女達は愛の最高の理想を達成出来るように、神様から資質を与えられている。その資質を十分に生かすと、最高に幸せな人生を送 れるだろう。また音楽の才能も与えられている。これは一定の条件を満たせば、音楽を楽しむにとどまらず演奏したり歌ったりするプレーヤーになれるだろう。 金星宮の女性は男性の私から見ても素晴らしい特質を与えられている。
金星人の方々には、直ぐに暗くなってしまう世界に、明るさ、豊かな愛情、人生の愉しみ、を提供して頂きたい。これは優雅で慈愛に満ちた金星人に与えられた役割・使命だと思う。但し、非常に魅力的なので強烈な誘惑に遭遇するし、また誘惑に駆られるだろう。基本的にはそれに打ち勝つ資質も同時に与えられているので、ご自分をコントロールすれば、最高の人生を送れるだろう。
手の線の意味に対する考え方
手相見をしていると、手に現れる線が意味を持っている事に気づきます。それは一定のルールで現れるのです。一つは、脳と心に刻まれた過去の事と現在の状況が記されるという事です。これは普通に考えれば、在り得る事だと理解出来ます。
もう一つは、未来予想図が手に記されているという事です。基本的に左手が、創造主が書きこんだ人生の見取り図で、右手がその方が歩んだ道のり、そしてこ れから歩むで、あろう見取り図です。これに関して、ベンハム氏は二つの心という考え方でアプローチされています。私自身は理解できませんが、事実として表 れているので受け入れるという姿勢をとっています。
手相の年齢の読み取りをマスターすると、この不思議な事が確認できます。例えば手相を見て、感情線に島があるとします。感情線の島は、生命の流れからす ると障害になるので病気か、愛情問題の障害との見方になります。そこで、次に生命線の同じ時期を割り出し調べます。ここで生命線に悪い印はないなら、感情 線の島は愛情問題という事になります。この様に感情線、生命線、頭脳線、水星線、運命線、各宮は連動しています。
もし上記の人のタイプが太陽人で、愛情に問題が無ければ目もしくは心臓になんらかの疾患が起きるとの予測が立ちます。実際に太陽宮の方に、この印を見受 けました。私は、その時期に「心臓か目に何か問題がありましたか?」と質問すると、「網膜剥離の手術をした。」と回答を頂きました。
巷に出版されている手相の本を解析すると、多くの著者がこれを勘違いしており太陽宮の下の感情線に現れる島を眼力線といって正反対の意味を解説していま す。正しくは太陽宮の下に、宮を強調する印(線・星)があれば、その方は太陽人であり、太陽人の持つ優れた直感力により物事の本質を見抜く。という意味に なります。
この他にも一般的に言われている、手相の解説の多くは残念ながら本質を突いていません。太陽線があれば、お金持ちになるとか、芸術的才能に溢れていると か書いてあります。しかし太陽線があってもその方が芸術家でも無いし、お金持ちでも無かったです。これは一定の条件を満たせば美を生みだし、人気を得、成 功します。でも多くの方は美を愛するレベルに留まっています。
この部分だけ見ても、現在巷に溢れる手相情報が歪められて伝えられていると考えます。しかしベンハム氏の考える手相の科学では、とても具体的に各宮に分 類してかかりやすい病気、その方の特長を解説しています。私がこうして具体的に、理解できるのもベンハム氏の「手相の科学」のお陰だと考えています。
余談ですが、手相鑑定を受けて相手が信頼できる実力があるかどうか?の見抜き方を書きます。それは今までの人生の事を全く伝えない状態で過去の手相鑑定 をしていただき各年齢で正しい事を言っていれば信頼できます。また手相ではせいぜい1年から半年レベルでしか年齢を読みとれないので、「何年何月にこんな 事が起きる」と言うのは嘘でしょう。あまりに具体的な事を言う方は、イマジネーションが発達している方か、お金を得る為に脚色している場合があるので注意 して欲しいと思います。
もう一つは、未来予想図が手に記されているという事です。基本的に左手が、創造主が書きこんだ人生の見取り図で、右手がその方が歩んだ道のり、そしてこ れから歩むで、あろう見取り図です。これに関して、ベンハム氏は二つの心という考え方でアプローチされています。私自身は理解できませんが、事実として表 れているので受け入れるという姿勢をとっています。
手相の年齢の読み取りをマスターすると、この不思議な事が確認できます。例えば手相を見て、感情線に島があるとします。感情線の島は、生命の流れからす ると障害になるので病気か、愛情問題の障害との見方になります。そこで、次に生命線の同じ時期を割り出し調べます。ここで生命線に悪い印はないなら、感情 線の島は愛情問題という事になります。この様に感情線、生命線、頭脳線、水星線、運命線、各宮は連動しています。
もし上記の人のタイプが太陽人で、愛情に問題が無ければ目もしくは心臓になんらかの疾患が起きるとの予測が立ちます。実際に太陽宮の方に、この印を見受 けました。私は、その時期に「心臓か目に何か問題がありましたか?」と質問すると、「網膜剥離の手術をした。」と回答を頂きました。
巷に出版されている手相の本を解析すると、多くの著者がこれを勘違いしており太陽宮の下の感情線に現れる島を眼力線といって正反対の意味を解説していま す。正しくは太陽宮の下に、宮を強調する印(線・星)があれば、その方は太陽人であり、太陽人の持つ優れた直感力により物事の本質を見抜く。という意味に なります。
この他にも一般的に言われている、手相の解説の多くは残念ながら本質を突いていません。太陽線があれば、お金持ちになるとか、芸術的才能に溢れていると か書いてあります。しかし太陽線があってもその方が芸術家でも無いし、お金持ちでも無かったです。これは一定の条件を満たせば美を生みだし、人気を得、成 功します。でも多くの方は美を愛するレベルに留まっています。
この部分だけ見ても、現在巷に溢れる手相情報が歪められて伝えられていると考えます。しかしベンハム氏の考える手相の科学では、とても具体的に各宮に分 類してかかりやすい病気、その方の特長を解説しています。私がこうして具体的に、理解できるのもベンハム氏の「手相の科学」のお陰だと考えています。
余談ですが、手相鑑定を受けて相手が信頼できる実力があるかどうか?の見抜き方を書きます。それは今までの人生の事を全く伝えない状態で過去の手相鑑定 をしていただき各年齢で正しい事を言っていれば信頼できます。また手相ではせいぜい1年から半年レベルでしか年齢を読みとれないので、「何年何月にこんな 事が起きる」と言うのは嘘でしょう。あまりに具体的な事を言う方は、イマジネーションが発達している方か、お金を得る為に脚色している場合があるので注意 して欲しいと思います。