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第2章 人間の駆動力

 
 人間の体の構造や働きは、心や魂を含め、エンジンと呼ばれる機械と良く似ています。違いは、人間の体が骨と筋肉でできており、機械装置のエンジンは木と鉄と鋼鉄でできていることです。両方とも多くの部品でできています。
 どのような動力装置も与えられた仕事を最高にできるように設計され製造されています。あるものは非常に小さく時計の中で使われます。あるものは大きく自動車を動かすために作られ、あるものは巨大な工場を動かすために存在します。いずれの場合も、行う仕事に合わせて設計され製造されています。
 エンジンの力がいかに大きくなるように設計・製造されていても、動力源がないと、ただの構造物に過ぎず、可能性に過ぎず、無用の長物です。動力源としては蒸気が有り、水力があり、圧搾空気、電気などがあり、時計の場合にはねじとなります。
 圧搾空気であろうとなんであろうと、駆動力を作りだすには、自然の力やいろいろな構造を必要とします。たとえば蒸気の場合、ボイラーが必要ですし、水を蒸発させる火も必要です。火を燃やす場所も必要です。さらには火を起こす燃料が必要となります。
 他の駆動力も同じように独得の異なった要素で構成され、それらが全体としての特別な種類のパワーを生みます。エンジンというのはそれを動かす駆動力なしには無価値です。さらに言うと、駆動力もエンジンなしには無駄となります。
 人間の体は人間にとってエンジン装置です。体はあらゆる装置の中でも極めて精密ですが、特別な目的を達成するために作られています。この装置も、やはり、適切な駆動力が無いと無価値です。
 成長の最初の段階における人間の体は、単なる細胞の塊に過ぎません。心が生まれ、知性が目覚めて、はじめて幼胚(胎児)は人間となるのです。誰でも知っていることですが、心や感覚を始動させ私たちを生きさせることになる重要な生命の閃光は、体の外から中に入り込みます。
 生まれる前の赤ん坊ももちろん人間です。しかし、その生き方は母親の他の臓器とほとんど変わりません。その動きは機械的で操り人形のように行動します。生まれる前のまだ形成中の赤ん坊は、生き、考え、行動する準備をしているのです。しかし極めて重大な知性という閃光がもたらされるまで、本当に生きているとはいえません。
 鼻は匂いを感じる器官となり、耳は見る器官となるように、手の線も準備されています。そしてこの手が、体全体の装置を始動させる閃光を受け取る準備もしているのです。重要な生命の閃光が体に入るのは、手の指先からだと私たちは信じています。その結果、鼻も目も耳も活動をはじめます。
 生まれる前の赤ん坊は、まだ完璧な生命ではありません。死体とは、生命が体から離れた状態です。私もあなたも生命を分け与えることはできませんし、自分で得ることもできません。神がいるかどうかはともかく、否定できないのは、私たちの外部に全能の力が存在し、私たちの願望とは無関係に、生命を与え、奪い去ることです。
 ある人はこの力を仏力といい、別の方はエーテル、あるいは電気、神、惑星の影響などと言います。名前は何であれ、結果は同じです。しかし、「手相の科学」では、体の中に電気のようなものが通るが、その閃光は外部から来る・・・と認識しておればよいと思います。
 私は多くの子どもの誕生の瞬間を目撃してきています。この目覚めの時を観察するよう、多くの医師にも頼んできました。その結果、報告されることは常に同じです。子どもが産まれる瞬間、産声を上げ、空気を肺の中に入れる前に、必ず起こることがあるのです。それは指がすばやく痙攣して延びることです。指はまっすぐに延び、硬直し、それに引き続いて肺が空気を取り入れ、口から大きな産声が発せられるのです。
 人生の始まりです。このすぐあとに、赤ん坊は空腹を感じ、手がすぐに口のところに当てられます。脳が行動を起こし、召使いの手に命令を下したのです。そこで手が口に食べ物を運ぶよう、示したのです。
 したがって人生の最初から、手は脳の召使いとして働いているのです。私が思うには、赤ん坊の手がまっすぐになり硬直したとき、生命の重要な閃光が指先から入るのです。そしてこの閃光が人間という装置を駆動させ、心を目覚めさせ、感覚が生まれるのです。これは創造主から創造物への贈り物です。
 この外部の力について、私は名前を付けようとは思いません。あなたが好きな名前で呼んでくださって構いません。しかし、これまでに述べたように、生命の力が外部から体に入ってくるという認識が持てると、今後の研究で遭遇するいろいろな組み合わせを理解する大きな助けになります。

 さて、生命という閃光が入り、人間エンジンに駆動力が備わった赤ん坊が世界に躍り出ると、人生の歩みをはじめることになります。最初の数カ月は他の動物とそれほど変わりません。ほとんどの時間が、寝て・食べて・成長することに使われます。
 この時期、指骨の第3関節が厚く発達しますが、これは赤ん坊が飢餓を満たすことが願望のほとんどを占めていることを示しています。月日が経過し1年が過ぎると、睡眠時間も減り、食事の回数も減ります。そして心が発達してくると、思考の傾向が明瞭になってきます。この時期を通して、頭脳は発達をしており、手は太った肉感的な幼児の手から、その子が所属する『宮』がはっきりと分かる手に変わってきます。
 子どもが12歳から14歳になるまで、子どもの性格も手相も形ができ上がっていません。しかし、この時期に子どもが大人になるのは明らかです。この性格形成の時期が過ぎると、すぐに、手にはその後の人生を導く性格の線が現れます。
 この時期に子どもの性格を科学的に把握することは、両親にとって無限の価値があります。『宮』のタイプを知り、さらにその背後にある全ての力に関する知識を元にして、性格が良いか悪いか、性格の発達が十分かどうかをみるのです。問題があれば初期のうちに矯正するほうが、確立されたものを抹消しようとするよりはるかに楽です。
 子どもとっては、理解できること、好きなことを学ぶほうが、関心の無いこと、適性の無いことを学ぶより、はるかに易しいのです。
 子どもはエンジンです。あなたは機関車用エンジンのベルトや歯車や車輪を変えて、製材所用の機械を動かすこともできます。しかしそれでは2万ドルもする高価な機関車用エンジンを無駄に使っていることになります。機関車用エンジンを正しい用途に使えば、製材所用に改良するよりも優れた能力を発揮するでしょう。下手に改良された機関車エンジンは、製材所の鋸(のこ)を駆動させるために作られた、500ドルの安価な専用小型エンジンよりも能力が劣ってしまうでしょう。人間エンジンについても同じことが言えます。人間エンジンへの知識が無いと、成功すべき人も失敗し、がっかりし、勇気を失うことになります。本来の適性にあわない間違ったタイプの仕事についたためです。このような例は何百万もあります。
 これは創造主の失敗でしょうか? もちろんそうではありません。創造主の仕事を研究すればするほど、すべてがすでに提供されているのだ、という確信が深まります。創造主は人間の手に頭脳が反映されるように作っています。創造主が手に書いた言葉は簡潔で素朴で分かりやすいものです。手相は私たちが有効に使うために作られています。頭脳を手相で判読できるように人間は作られているのです。
 ところが人間たちは自らを非常に賢いと見なしており、この状況に目を閉じたままです。実際のところ人間の無知は夜の闇のように深いのです。したがって人々は手にかかれた道案内を解読しようとしません。
 人によっては手相の研究を笑い飛ばします。手相を見ても、性格や適性に関する知識は得られないというのです。彼らはさらに「全能の創造主の秘密を覗こうとするのは間違っているのでは」と言います。
 このような疑問には、悪気が無いのはわかっていますが、中世の暗黒時代の無知と同じです。また今世紀の科学の発展からもかけ離れた考えです。現在では電気や蒸気を使えるようになっており、多くの恩恵を被っていますが、これらは創造主に感謝すべきことです。
 このような発見・発明を「全能の創造主の秘密を覗こうとしている」とは、誰も言わないでしょう。植物学者は植物の研究をします。葉の線を調べて機能を知りますが、それは科学的な仕事です。医師が病原菌を突き止めようとしても「全能の創造主の秘密を覗こうとする」仕事だとは誰も言いません。
 医師はあなたの舌を見て、肝臓の働きが弱っていると言うかもしれません。肝臓と舌は消化器官を通してつながっています。舌は肝臓の状態を反映しているのです。
 手相家があなたの親指を見て意思力が不足していると述べて、これがなぜ「全能の創造主の秘密を覗こうとする」行為なのでしょう? 頭脳の中央部は親指と直接つながっています。「意思」は心の分野です。親指が頭脳の状態を反映していて、何がおかしいのでしょうか? 
 科学的手相術は極めて論理的です。全ての結論は対象者の心と体の状態から導き出されています。世界の知性ある人々は、子どもたちを適性の無い仕事に追いやり、彼らの人生の邪魔し、崩壊させることを止める時期が来たことを知っています。もう、そういうことは許されないのです。現代の科学を正しく使えば、子どもたちが正しい分野で仕事をして成功するように導けるのです。

 大人になって人生に失敗したと思う人は、次のような疑問を持ちます。「創造主は私の同意なしに、この世界に私を生まれさす権利があるのだろうか? 自分自身についても無知のままで、未来についても知識を与えなかった。そこで私は邪悪になり、不注意で、堕落した。そのような私に審判を下し、罰すると言うのか?」
 創造主はそんなことをしていません。彼はあなたが知りたいことを手のなかに書き込んでいるからです。ところが人間は無知で愚かで、手相を読むことも読まれることも拒否しているのです。多くの人はすでに手遅れになってからこのことに気付きます。失敗を防ぐには、失敗が起こる前に行動しなければなりません。つまり子どものときに矯正をはじめるのです。
 手相の研究には真摯な気持ちで取り組む必要があります。そうでなければ最大の効果を得ることはできません。手相を見る目的が、恋人に気取って話すためだというような考えを、永遠に捨ててください。
 人間は、人間エンジンです。『宮』のタイプは、その人がどんな目的のために創られたエンジンであるかを語っています。このエンジンを最高の状態で動かすためには、すべての部分のバランスがとれていなければなりません。重い場所があったりすると、他とのバランスがとれないことになります。
 そのような状態になると、機械は曲がって走り、ねじられてしまいます。これが人間の場合は、バランスがとれない人になり、心の狭い、常道を踏み外す人になります。
 完璧なバランスこそ、私たちが希求すべきものです。完璧にバランスされた手相を持つ人は、均整のとれた性格をしており、安定した態度と行動で成功を手に入れ、無駄な努力をする必要がありません。
 成功するためには頭脳と健康が絶対的に必要です。時には健康でなくても成功はできますが、頭脳なしには不可能です。したがって、私たちがこれから人間を研究するときには、どのくらいバランスがとれているか、どの程度健康か、頭脳は明晰かを、見抜くよう努力することになります。
 この研究書の最初の部分では手相学について語ります。手相学では手の線に触れません。しかし、手の線が意味を持つようになるためには、手相学について熟知しておく必要があります。
 そのため、これからの各章を順番にしたがって学ぶようにしてください。そうすれば根本的な事柄が分かるようになってきます。それが分かると、『宮』タイプの解説が深く理解できるようになります。
 『宮』タイプの解説に到達する前にも、手の線について時々触れることになります。そこでこの時点で手相の図を入れておきます。これには7つの主要な線が描かれています。これらの線の場所、性格、属性について、理解しておいてください。
 HEART LINE(心の線=感情線)は、感情の強さや弱さを示します。また臓器としての心臓の強さも示しています。この線がはっきりしており、乱れがなく、色が良いほうが心臓の働きが強く、感情も安定しています。
 HEAD LINE(頭脳線)は、メンタルパワーの強さを示しています。さらには頭脳の身体的強さも示します。この線がはっきりしており、乱れがなく、色が良いほうが集中力も高く、セルフコントロールができ、頭脳障害が起こらないのです。
 LIFE LINE(生命線)は、体質的な強さ、どういう強さを持つか、筋肉が強靱かどうか、神経の活力は強いかを示しています。人生において身体的な強さは極めて重要です。したがってこの線は非常に重要です。
 SATURN LINE(土星線)は、『土星宮』が強調されたものです。この線には土星宮のバランスが現れます。土星宮の特徴がでている人は、馬鹿げたことをしない傾向があります。また人生は平坦で滑らかになる傾向を持ちます。この線がはっきりしており、乱れがなく、まっすぐなほうが、たぶん、人生も安定することになるでしょう。
 APOLLO LINE(太陽線)は、『太陽宮』が強調されたもので、この『宮』のタイプの素晴らし面を多く持つことを示します。この線がはっきりしており、乱れがなく、色が良い人は、芸術面での創造性が高く、商売においても大成功するでしょう。
 土星線も太陽線も健康上の欠陥は示しません。MERCURY LINE(水星線)は健康線とも呼ばれます。この線が健康上の問題を表現しています。この線についても、後ほど詳しく解説します。 図を挿入しましたが、線についての解説は、一般的なことしか触れていません。第2部で詳しく取り上げます。これで第2章が終わりますが、第3章では、手相を見ることの技術面について解説します。

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